立軌会 RYUKIKAI since 1949

同人紹介 > 継岡 リツ
  • 1939 横浜生まれ
  • 1958 女子美術大学付属高等学校 卒業
  • 1962 女子美術大学芸術学部洋画科 卒業 ・洋画研究室 助手 〜1973
  • 1963 女流画家協会展 出品 1969会員 1992委員 〜現在に至る
  • 1968 立軌展 〜71招待出品 1972同人 〜現在に至る
  • 1968・77・79・88 女流画家協会展にて受賞
  • 1975・78 安井賞候補作品展 入選

 

〈個展〉

紀伊国屋画廊(坂崎乙郎企画)・みゆき画廊・ギャラリーモテキ・高崎シテイギャラリー・銀座ギャラリー女子美・ぎゃらりいサムホール・ニューヨークセイラムギャラリー 他

 

〈グループ展・企画展〉

現代の目展・21世紀への証言展・現代の絵画展・抽象画と前衛書展
日韓現代美術交流展・女子美術大学創立80・100・110周年記念展 他

  • 2004 文化庁特別在外研修 ミラノ・ブレラ美術大学
  • 2009 女子美術大学大学院非常勤講師
  • 2009~2013 女子美術大学付属高等学校・中学校 校長

 

〈所属〉

立軌会・女流画家協会・日本美術家連盟・文化庁在研会

 「あの頃」
 立軌会の1968 -69、70 -71の2 回の招待出品を経て、1972 年に私は会員(現・同人)にしていただいた。当時の銀座をご存知の方も少なくなってしまって残念だが、あの頃、東京セントラル美術館は、今の東急プラザ銀座の場所にあり、その後まもなく、2丁目のメルサの中に移った。会期もずっと1月末から2月の立春の頃で、雪の降った年もあったし、だから打ち上げは4 丁目の裏のおでん屋さんだったりした。いつも集まりはフラットで、和気藹々。会員にしていただいた時、立軌は公募しない会でもあるので、女流展にも出していた私は須田先生にご相談したところ、「他流試合も必要だからね」と背中を押してくださった。その後に女流の年譜を見ると、はじめの頃に河村俊子さん、小川イチさん、金子千恵子さんのお名前があった。そして、新入りの私たちに須田先生と山下先生は、こうおっしゃった。「これから立軌展に出す時は、個展のつもりで、1年間の集大成のつもりで出品するように!」 今も、決して忘れない。

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